静岡の電動自転車補助金まとめ
静岡の電動自転車補助金
[更新] 2024年12月25日
静岡県内で電動自転車購入の補助金を提供している自治体は「伊豆市」のみとなっております (予算上限に達したため令和6年分の受付はすでに終了)。
そのため残念ながら2024年12月現在、静岡県内には電動自転車購入の補助金を提供している自治体はありません。
この記事ではさらにお役立ち情報として、新品価格があまりに高額な電動アシスト自転車を少しでも安く利用できる方法とそれぞれの注意点を紹介します。
【参考】
伊豆市の補助金制度(令和6年度) | |
適用条件 |
|
補助金額 | 自転車の購入金額およびヘルメットの購入金額の1/2。上限20,000円 ※利用者が申請時点で中学生以下の子どもである場合は上限30,000円。 |
電動自転車を安く購入・利用するには?
1. 中古電動自転車を検討する
中古市場では、年式にこだわりがなければ電動アシスト自転車が新品の半額以下で手に入ることもあります。
特に引っ越しや、子ども前乗せの自転車から後乗せの自転車への買い替えを理由に出品される車体は、使用期間が比較的短い可能性があり、掘り出し物と言えるでしょう。
メリット・デメリット
- メリット:新品より大幅に安価で購入可能。
- デメリット:バッテリーやパーツが劣化している場合がある。修理や交換が必要になるケースも。
※新品のバッテリー単体の価格は3万円〜5万円。
中古車が購入できる場所
- 中古車取扱いのある地域の自転車店
- メルカリ
- ジモティー
お住まいの地域で良好な中古品の出品が見つかればラッキーです!
しっかりと整備メンテナンスが行われていることや試乗ができる、バッテリー診断が行える、といった点から地域の中古販売店での購入が一番安心です。
中古車購入時のポイント
- バッテリーの残容量と充電回数
- メーカーと年式
- タイヤやブレーキの摩耗状況
例えば使用頻度が多かったり、坂が多い地域で普段から使用されていると、頻繁な充電が必要になりその分摩耗が早く進みます。
逆に使用年数が長くても、充電頻度が少なければバッテリー容量の摩耗は抑えられます。
そのため、たとえ車体がキレイであってもバッテリーは消耗していた、という場合もあるので注意です。
お店によっては専用の機器を使って「充電回数」を含めたバッテリーの状態を診断することができるので、診断できないか聞いてみましょう。
2. セール・キャンペーン
大手3社(ヤマハ・Panasonic・ブリヂストン)は同じ車種でも「24年モデル」「25年モデル」というように毎年アップデートすることが習慣になっています。
近年は毎年のようにアップデートに合わせて値上げが続いていますので、メーカーが値下げをすることは期待できないと思った方がいいです。
大手通販サイトや家電量販店が実施するセールを狙うことになります。
- 楽天スーパーセールやAmazonプライムデー
通常の割引に加え、ポイント還元率の形で実質的なコスト削減が期待できます。 - 決算セールや在庫処分セール
家電量販店では上記した毎年のモデル切替えのタイミングで在庫品が値下げされることがあります。 - 地域店のキャンペーン
自転車販売店が独自にセールを行うこともあるため、地域のチラシやSNS情報をチェックすると良いでしょう。
セール購入のメリット・デメリット
- メリット:自転車自体は安くならなくても、ポイントなどで実質値引きになるケースも多い。
- デメリット:特になし
3. 電動自転車のサブスク
電動アシスト自転車を購入ではなく一定期間だけレンタルするサブスクサービスはコスパが良いです。
例えば子育て世帯で子どもが小学校に入るまでなど期間がある程度決まっているのであれば、サブスクは有力な選択肢になるでしょう。
サブスクのメリット・デメリット
【メリット】
- 一定期間の利用であれば購入するより費用がグッと抑えられる。
- 2人目が生まれたり引っ越したりといった将来的な生活スタイルの変化に対応できる。
- 自転車保険が付帯する場合が多く安心。
- 整備士により整備されるため、中古でも状態は安心できる。
- 使わなくなった後の処分の手間が不要
【デメリット】
- 中古/新品が選べない場合がある
- 返却が必須で自分のものにならない場合が多い
- 長く使うと結果的に高くつく可能性がある
チャリルならお届け時に追加送料がかからず静岡県内にお届けできます。(※その他のサービスでは送料がかかるまたは対象エリア外である場合が多い)
カラーを選べたり、新車が選べたり、ご利用者の希望に合わせて柔軟にプランが選べる点がポイントです。
また電動アシスト自転車は生活の足として長く活躍するケースがとても多いので、迷ったら「もらえるプラン」が選択できるのは安心です。
【子乗せ】電動自転車と一緒に購入されるアクセサリー
子乗せモデルの場合、自転車本体と合わせて購入されることの多い定番アクセサリーがあります。
特にレインカバーはそれなりに値段もするので、これらもあらかじめ予算に加えておくと良いでしょう。
1. レインカバー
雨の日の送り迎えには必須のアイテム。取り付けられているチャイルドシートにフィットするのでメーカー純製のものがおすすめです。
価格目安:11,000円〜12,000円
2. 子ども用ヘルメット
自転車が倒れてしまったりといった万が一の時に大切な子どもの頭を守ってくれます。
価格目安:2,000円〜5,000円
3. クッション
移動時間が長いと子どものお尻が痛くなってしまうので、あると安心です。
価格目安:2,000円〜5,000円
まとめ
残念ながら静岡県では現時点で電動自転車の補助金制度はありませんが、年々値段が上がる電動アシスト自転車は少しでも安く手に入れたいものです。
中古購入やセールを狙うほか、必要な期間が決まっていれば最近出てきた新しいスタイルであるサブスクもぜひ検討しましょう。
特に都市部にお住まいの場合、電動アシスト自転車を持っているのと持っていないのとでは移動のストレスが段違いです。
健康的で快適な生活を送るために、この記事が電動アシスト自転車を手に入れる手助けになれば幸いです!
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